エッセイ 懐かしいオジサンとの再会

通りすがりのいぬ

え、どのオジサン?
なんかこわい

アオヤマ

ご理解ご協力のほど
よろしくお願い申し上げます

先日とあるショッピングモールでコーヒーを買っていたところ「おぉ!わかる?!」と声をかけられた。
見ると背の高いサラリーマン風のオッサンがキリッとした顔で立ってる。

『え・・・誰?』

キョトンとしたままオッサンを見ていたら、オッサンが「〇〇だよ」と言った。

「!!!!!」

この人の名前というかあだ名というか活動名は一生忘れられないのだと思った。
鮮明に蘇る記憶。あぁ、アンタも歳いったね。
まだやってるの?SM

あなたは覚えているだろうか?そう、それは、
半目の白目のオジサンだったのです

半目の白目を知らないあなた、
まずはこちらをどうぞ↓↓↓

オジサン「元気?変わらんね」
アオヤマ「変わったよ、もう十何年経ってる」
オジサン「いや、相変わらず可愛いよ」

ゾワーーーーー!!

オジサン「友達も元気?」(縛られた友人)
アオヤマ「さぁ元気だと思うけど」
オジサン「もう交流ないんだ」
アオヤマ「そうだねぇ」

そこでハンバーガーを買いに行った息子がトコトコ戻ってきた。
さすが天才、ナイスタイミング!と思う。息子のおかげでそこで会話が終了し、オジサンとは別れた。

私がオジサンと関係を持ったわけではないけど、
どうしても半目の白目を思い出して気まずいのだ。

いや、気持ち悪いのだ。

友人とはもちろん今も交流は続いている。
オジサンが面倒くさいことを言い出しそうだったのではぐらかしたのである。

友人からは先日もLINEが来て、
開くと大人のおもちゃのURLだった

「?!」となっていると、

友  人「アオちゃん、コレ買って!お金後で払うからさ、ウチに届くと色々まずいやん」

それは私だってそうである。

アオヤマ「急にどうしたの」
友  人「ストレスの多い人生なので」
アオヤマ「(笑)そう、わかった、注文しとくよ」
友  人「よろしくー!あ、2個ね」
アオヤマ「2個?!2個もどうするの?」
友  人え?予備

!!!!!!

アオヤマ「予備?!」
友  人「うん、予備」
アオヤマ「(笑)同じやつ?2個?」
友  人「そう、同じやつ、2個」
アオヤマ「(爆)」

とまぁ、こんな調子だ。人の本質は変わらない。
とかく性癖なんてものはきっと一生モノなのだ。
オジサンだって、今も変態活動を続けているのだろう。目がそう言っていた。

荷物がナカナカ届かないので、友人は今日もアレを思い出してはめくるめく世界を想像しているだろう。

待ちきれない気持ち。ははーん、さては。もうそこからプレイが始まっているんだな。

通販サイトの戦略勝ちだ。

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